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店の手伝いを続けていくと「店継ぐか?」みたいなこと言われるので
「是非!」って答えたかったんですがね……最終的に帰らないといけないのがね……


【以下はP5R本編に対する悪ふざけなども多分に含んだプレイ記になります】


丸喜先生に言われた通り、彼のペルソナによって作られた
『全員の望みが叶う世界』を見ながら一週間を過ごした主人公君。

仲間の誰もが笑って生活している姿を見て心が揺らいだりもしましたが、
現実を都合よく作り変えることを良しとできなかった主人公君と明智は
前回と同じようにパレスへ突入し、一方で主人公君の問いかけによって
今の自分の状況に疑問を持った怪盗団メンバーはルブランに集まり、
自分たちが感じている違和感について話していました。

やがて再びパレスの奥へとたどり着いた2人は『理想に賛同はしない』と
答えを伝えましたが、改変された現実を望むすみれと戦闘になってしまい
暴走した彼女のペルソナと丸喜先生のペルソナによってピンチに。

現実を思い出して駆けつけてくれた仲間たちによって戦闘を切り抜け
すみれを取り返すことは出来ましたが、結局先生と決着をつけることはできず
姿を消した彼から世界を完全に改変するまでの期日を告げられ、
今までのパレスの主たちとは違う、『他者のため』の欲望をどう改心させるか、
それまでに何をどうしていくかの計画を立てることに。

そもそも、なぜ個人の心の風景であるパレスが現実に見えるのかということ、
なぜ彼のペルソナに世界中に影響を及ぼすほどの力があるのか、という事については
ベルベットルームの面々に解説をしてもらい、原因がメメントスであるとわかりました。

大衆のパレスであるメメントスはラスボスを倒した際に崩壊したはずでしたが
ラスボスが消えてメメントスが消滅するまでのわずかな間にそこを乗っ取り
さらにラスボスを倒して大衆の新たな希望となった怪盗団の面々の望んだ世界を
作りだすことで自分のペルソナの力を外に出力できるようにしたのだろう、とのこと。

この『望む世界』構築の基礎になってるのが本編中のカウンセリング内容になってるのは
上手いなと思いました。よく考えたら怪盗団全員カウンセリング受けてたもんなぁ……

再びメメントスに潜りつつ彼のオタカラを奪えば彼の力も影響力を失うだろう、
ということで仲間たちの更なる強化をしつつ、メメントス攻略を開始しました。

丸喜先生がペルソナ能力を得たきっかけやメメントスを乗っ取った瞬間の記憶などを見つつ
(3学期の条件がコープMAXの理由がよく分かった。MAXじゃないと異常が見えないもんな)
彼が本当に心に傷を負った人のために現実を変えようとしていることもわかり、
それでも進むのか、苦しむ人達が逃げることも許さないのか、と問われているようでした。

そして期限前日、丸喜先生は最終確認として主人公君の前に現れ
自身の力は苦しんでいる人を救うために必要なのものだということ、
このまま戦い、自分が負けたとなれば『主人公が見ている理想の世界』も
失われてしまうということを伝えてきました。

主人公君の見ている理想の現実……
つまり『明智が生きていて、友人としてやり直せる世界』が壊れてしまうということ。
明智本人からしてみれば、最悪の場合丸喜先生を改心させたら死ぬ(消滅)するという
事実を突き付けられたことになります。

予告状を受け取った先生は「明日パレスで待つ」と言葉を残して去り
あとは主人公君の決断を待つだけでした。

まぁお試しで一回バッドエンド行きましたね(クズ
明智から散々「『理想の世界』を選ぶならお前を心から軽蔑する」と言われましたが
どっちにしろ決断後に幸せな世界に行ったらこの仲違いも無かったことになるしな!!

モルガナは人間になって
杏は親友と一緒に楽しく遊んで
竜司は部活の仲間達と汗を流して
祐介は師匠のもとで絵の腕を磨いて
誠は父と姉と一緒に幸せに暮らして
双葉は母親やマスターに可愛がられて
春は父親の経営を助けるために奔走して
すみれはかすみとして姉妹で見た夢を追って
主人公君は今度こそ明智と親友になって決着をつける

そして通りかかった優しいおじさんに「ありがとう」って言ってエンディングでしたね。


現実はそうはならなかったんだけども


『全員の望みが叶う世界』を受け入れない決断をした主人公君は、明智をすみれを加えた
怪盗団の面々と一緒に丸喜先生をの決着つけに行きました。

……
大変申し訳ないですが、最終戦が長すぎて後半寝落ち寸前になりながらプレイしてました。
形態変化はあるだろうなとは思ってましたが、その後さらに拳で語り合うとは思わんよ。

丸喜先生の理想と信念と全力を受け止めたうえで、それを退けた結果戻ってきた現実。
元に戻った世界で主人公君は12月24日に警察に出頭していたことになり、明智は生死不明。
3学期突入無しの無印ルートに収束していました。

後は無印ルートと同じようにコープのつながりのある人たちのお陰で出てこられた後
地元へ帰ることになり、お世話になった人たちに挨拶して前と同じエンディング……
かと思いきや、少しだけ明智の生存に希望が持てるエンディングに変わっており
続編につながるようなほんのわずかな謎が残されたまま、物語は終了となりました。

え、バレンタイン?ホワイトデー??
……2周目は彼女作ったから大丈夫だよ!?なんの問題もなかったよ!!!
(なぜかポケットに入っている竜司からもらったチロル)


これにてペルソナ5ザ・ロイヤルのプレイ記は終了になります。
いやぁまさか最後まで書くのにこんなに時間がかかるとは……

1周目の中盤くらいで「あ、これおふざけ入れる隙がないかも」と思って
ツッコミや思いついたネタを削りつつ書いたんですが、それでも長くなってしまいましたね……
プレイ記は今回で終わりですが、ゲーム全体の感想についてはまた後日書こうと思います。

本当に、長々とお付き合いありがとうございました。
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