ベルベットルームの双子は、最初こそ不信感モリモリで見ていましたが交流がある程度進むと
大分子供らしいところが見えてきて、呼び出しがあると他メンバーからのお誘いがあっても
こっちを優先してしまうことが増えてきました。
この2人は課題さえきちんとこなせば交流しなくても絆が深まるけどな!
【以下はP5R本編に対する悪ふざけなども多分に含んだプレイ記になります】
殿様を改心させ、新たな仲間も得た怪盗団。
束の間の日常では、「王様」事件後にやって来たカウンセラーの所に菓子をせびりに行ったり、
担任の先生を自宅に呼びつけたり(語弊)、教会で将棋を打ってる人をナンパしてみたり、
ミリタリーショップでバイトしたり、牛丼屋で初日からワンオペで仕事させられたり、
仲間とダーツやりに行ったり色々しつつ、技能を伸ばして学生生活を謳歌していました。
しかし、その間にも怪盗団の事を追い、調べる存在は着実に近づいており・・・・・・
色々と言いたい事はあるけども、とりあえず
生徒会長の尾行の件はギャグでよろしいか???
勘と観察力と微妙な話題に踏み込んでいく鋭さはあるのに、尾行能力だけは雑魚な生徒会長を
視界にいれつつ、更に気をつけて活動を続ける怪盗団。
・・・・・・
リュージさぁ・・・
怪しまれてるから、調べられてるから気をつけようねって話をしたにもかかわらず、
前と変わらずガンガン怪盗団のこと口にするじゃん、君。
正直、この竜司の言動を見て、ゲーム冒頭で言われていた怪盗団の「裏切者」って
こやつではないかと疑い始めてしまいました。
お馬鹿キャラにしても学習能力の無さが逆にあやしい
そしてとうとう生徒会長に言質を取られてしまい、正体をバラされたくなかったら・・・と
とある人物の改心を依頼されてしまいました。
ターゲットは渋谷で活動する半グレ(?)のリーダーで・・・・・・って正直怪盗団の仕事じゃないし
それこそ学校の生徒会長が抱えるような案件じゃないよね???
あの学校、校長も生徒もどうなってんだ?????
「助けてくださいよ、生徒会長」じゃないんだよなぁ・・・
親や他の大人に相談したところでどうすることもできないだろう、と思うような大きな問題を、
自分と一つか二つしか年が違わない人間に投げてどうにかなると思ってるのかこいつは・・・と
正直校長に対してより、助けを求める生徒の方への怒りが強かったです。
ジワジワと追い詰められていた生徒会長の暴走に巻き込まれる形で
ターゲットに(表の方の)身元がバレてしまった怪盗団の面々は、
本格的な人生の危機を感じながら本腰を入れてパレス攻略を始めていくのでした。
今回はここまで
なんというか、こういうお話を見るといつも
『弱く、正しい存在(主人公サイド)』と『強くて、間違っている存在(敵サイド)』と
『弱くて、間違っている存在(モブ、一般人サイド)』はだいたいいるのに
『強くて、正しい存在』っていないよなぁといつも不思議に思います。
まぁ、最終的に主人公たちがそのポジションになっていくのが主流なので
最初からそのポジションにいる人間がいたらお話が始まらんだろうというのはわかるのですが
生まれた時から立場が上の方で、才能も体格も恵まれていて、理知的で誠実なんだけど、
弱い存在に寄りそう才能が圧倒的に足りていないから、なんで主人公たちが苦しんでいるか
理解することができないってキャラがいてもいいんじゃないかと思ってしまうんですよね。
ラスボス封殺できるくらいの能力があるから「あの程度の人間ならいつでもどうにでも出来るし、アイツのやることなんて無視でいいのでは?」とか言っちゃうような。
主人公がその人に出会うことで話が大きく動き出して、その人から強さを学んで、みたいな、
逆にその人は主人公たちを通して、弱い人間は何ができないのかを学んでいく、みたいな、
そういうキャラが欲しいと思ってしまうのですが、やっぱりピンチの演出をするには
そういう存在は邪魔でしかないから作られないのかなぁ・・・