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動物学者とアイテムクリエイター

組み合わせが変わってもまだまだ続くカップリング語り(その⑤)です。
この2人の組み合わせはSO2Rになってから初めて見て気になったものになります。

そもそもウェルチはPS版にはいなかったキャラで(初出はSO3)、PSP版で仲間になるように
なった時も正直「オメーはSO3のキャラだろーがッッ!!」と思ってしまってパーティに入れても
誰かとのペアエンドを見る気になれず、彼女はずっとソロエンドになっていました。

で、今回のプレイで仲間に入れた際もそうなるかなー?と思って進めていたら
ノエルとのペアが成立していたのでそのままエンディングを迎えた、という形になります。

正直初めてこの2人のペアエンドを見た時の感想は「動物のお世話の延長かな?」という
クッソ失礼なものだったんですが、他のキャラとの組み合わせのエンディング回収をしている際に
「おや?」と思うようになって、そこから気になり、好きになっていきました。

ノエル×ウェルチのエンディング単品だけを見ているとあまりわからないのですが、
ノエルと他キャラとのペアエンディングを見比べてみると、ノエルからウェルチへの
尽くしっぷりが異常だと
思うんですよね……。

ノエルは『譲れるものはあっさり手放すけど、これと決めたものは絶対譲らない』というタイプで
たとえ誰かと一緒に生きていく決意をしたとしても、自分の生き方を変えることがないため
他のキャラたちとのエンディングではノエルの『動物学者』としての生活に、ペアになった相手が
合わせる形の関わり方をしているものが多く、仮にノエルが動物学者としての面を出していない
エンディングであっても、結構ノエルが相手を振り回しているというか、相手がノエルの歩調に
合わせてくれている感じの内容が多いんです(ノエルの方が変わることは絶対にないから)。

それらを踏まえたうえでノエル×ウェルチのエンドを見ると、動物の「ど」の字もないうえに
ノエルがウェルチに対して「あなたに尽くすことが今の自分の幸せです」とか言い出すという
明らかに異常な内容になっています。

なんだったら、我が強くて自分大好きで私をチヤホヤしろという事を言って憚らないウェルチが
「たまにはわがまま言っていいんだからね?」と言いだすくらいに尽くしているうえにそれに対し
ノエルが「じゃあ僕とお茶しませんか?(もちろんお茶はノエルが淹れる)」と返答していて
なんというか、物凄い物を見せられている気分になりました。

この異常さを「キャラが違いすぎて嫌」と感じるか「そんなに惚れ込んだのか…」と感じるかで
このカップリングの好き嫌いが別れるかと思うんですが、私は後の方の受け取り方をしたので
物凄いラブラブエンドだな、と。

この2人の『その先』を考えるとあまりよろしくない結末が想像できてしまう事も含めて
・・・とても良いエンディングだと思います。

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